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　平成２９年度第２回千葉県体育学会大会が、１２月２日（土）、９号館３階教室において開催されました。これまで同学会（本学教職員２６名所属）は千葉大学において恒常的に開催されてきましたが、学会活性化の方針から初めて本学に会場を移して開催されるという意味ある大会ともなりました。そのため、本学からは９名の実行委員に大学院生も加わって、大会の準備及び運営にあたりました。
　大会プログラムは、まずオリンピック?パラリンピックに選手及びスタッフとして参加経験のある本学卒業生４氏（写真）による特別講演「2020年東京オリンピック?パラリンピックに向けて～188比分直播_球探体育比分-下注*官网とオリンピック?パラリンピックとの関わり～」が行われました。

櫻井健一氏／12期生：188比分直播_球探体育比分-下注*官网陸上競技部コーチ
　　　　　：リオディジャネイロ大会 陸上競部コーチ

田原忠雄氏／12期生：旭紙業株式会社
　　　　　 　　　　　　　 　：リオディジャネイロ大会 水球競技国際審判員

見山範泰氏／20期生：株式会社リニアート
　　　　　　　　　　　：リオディジャネイロ大会 ラグビー（7人制）
　　　　　　　　　　　ストレングス＆コンディショニングコーチ

竹田賢仁氏／3期生：東京都港区職員（一般社団法人日本パラバレーボール協会副会長）
　 　　：バルセロナ大会 水泳競技選手、アトランタ大会 水泳競技コーチ、
　 　 　 シドニー?アテネ?北京３大会 シッティングバレーボール選手、
ロンドン大会 シッティングバレーボール女子代表コーチ

特別講演終了後、過去最多の発表件数となった研究発表の部に移りました。本学関係者の発表は以下の通りです。

■一般研究
?「B大学球技競技者のセルフハンディキャッピングの特性」
　発表者：高橋千尋（大学院１年）、共同研究者（正副指導教員）：大矢稔、前川直也
?「B大学柔道競技者のストレスコーピングの特性」
　発表者：西田健介（大学院１年）、共同研究者（正副指導教員）：大矢稔、前川直也
?「千葉県内の公認スポーツ指導者を対象とした資格活用に関する意識調査」
　共同研究者：中島一郎

■実践報告
?「柔道指導における受け身の重要性について」
　発表者：大島修次、共同研究者：嶋﨑雅規
?「大学女子ラグビー部創設に関する事例研究」
　発表者：廣瀬恒平
?「サッカーにおける攻撃のオフ?ザ?ボールの動きに関する事例研究」
　発表者：西園聡史、共同研究者：山平芳美

■授業研究
?「体育系大学の学生による授業分析と省察を通した器械運動の模擬授業について～導入場面に着目して～」
　発表者：伊藤清良、共同研究者：山平芳美

■発展的研究
?「カンボジアにおける学習指導要領と体育授業の実情に関する課題整理～小学校及び小学校教員養成学校の事例を中心に～」
　発表者：山平芳美、共同研究者：木村寿一

■大学院ワークショップ
?「野球の打撃インパクト時における挙動の解析」
　発表者：田中慎也（大学院２年）、正副指導教員：眞鍋芳明、荒川裕志
?「幼児における疾走速度と動作的特徴の関係」
　発表者：橋本尚弥（大学院２年）、正副指導教員：眞鍋芳明、荒川裕志

　また、大会終了後、参加した各大学の学部?大学院生も加わった懇親会では和やかな雰囲気のなかで様々な意見交換会等が行われ、盛大のうちにも充実した大会となりました。

＊本学所属の大会実行委員
　中島一郎（委員長）、廣瀬恒平（副委員長）、伊藤清良、大西基也、嶋﨑雅規、西園聡史、
　百武憲一、前川直也、山平芳美（委員：五十音順）